ジャニーさん。
先日、ジャニーズ事務所の社長であるジャニー喜多川氏が天国へ旅立ちました。
もちろん私はただの一般人の身ですから、ジャニーさんとお会いしたことなどありません。
言ってしまえば、赤の他人です。
ですが、この人ほど私の人生に影響を与えた人はいないような気がします。
彼がジャニーズ事務所を作らなければ、私の人生は今とは大きく異なっていたはずです。
もともとは野球グループをつくる目的だったのが、いつしか国民的アイドルをたくさんうむ事務所になっていました。
私がジャニーズ事務所を知ったのは小学3年くらいのころなので、まだ10年ほどしかジャニーズ事務所を見てきていません。
報道されるジャニーズ事務所の素晴らしさとは裏腹にたくさんの闇をあの事務所は抱えています。
正直、芸能事務所で闇を抱えていないところなんてないと思います。
特にジャニーズは大手芸能事務所ですから、私たちが知らないだけで相当な爆弾を潜めてるはずです、ふふ笑
そんなことは置いといて……
赤の他人であるジャニーさんに私は本当に感謝しています。
ジャニーズのおかげで、私の人生は毎日がキラキラ輝いています。
つらいことや逃げ出したいこと、涙を流してしまうこと、
生きていれば数え切れないほどの壁にぶち当たります。
今までもたくさんぶち当たってきました。
その度に彼らに元気をもらってきました。
直接会って話せるわけでもないし、
彼らは私のことなんてなんにも知らないけど、
それでも
彼らからとんでもなく大きなパワーをもらっています。
画面の中で笑顔で歌って踊る彼らを見て、
「今日もがんばろう」と思えるんです。
どうしてでしょう、不思議ですよね。
今だに男尊女卑が残る世の中で、
女性だという理由で下に見られることが生きていてたくさんあります。
でも彼らはそんなことはしません。
当たり前ですが、当たり前じゃないんです。
「ファン」というだけで、平等に愛を与えてくれます。
世間に否定されてひとりぼっちになった気になっても、彼らは味方でいてくれる、そう思ってしまうんです。
ジャニーさんマジックですね。
そして、いつの間にか自分のほぼ全てをかけて彼らを応援しています。
これが、ジャニーさんが生涯かけてつくりあげた、ジャニーズエンターテインメントなんだと感じました。
私はもちろん、誰も、ジャニーさんがいないジャニーズ事務所を知りません。
「You 来ちゃいなよ」
なんて呼ばれてスターになるような子はもういないでしょう。
最愛の父を亡くした彼らにファンが出来ることはたったひとつ。
変わらずに応援し続けることです
ジャニーさんの入院中の様子や、家族葬の様子を見て、
なんて素敵なファミリーを応援しているんだろう、と思いました。
こんな人たちを応援できて、本当にしあわせです。
これから彼らがたくさん活躍できるように、
前に進めるように、
ジャニーズ事務所がもっといい事務所になるように、
全力で応援していきたいですね。
ジャニーさん、ありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。